秋ですね。(少なくとも、札幌は)
湿度がかなり下がってきてまして、室内の湿度計でも40%台を見かけることもしばしば。
サロンで定期的にお顔を拝見しているお客様も、乾燥が見られはじめています。
今回は、当ブログに散乱している肌の乾燥対策に関する記事を、書いた人自らまとめてみました。
役に立ちましたら幸いです。
目次
肌のうるおいが守られる仕組み
表皮のいちばん上の層、0.03ミリの角質層には水分が約30%含まれている。
https://skin-care.page/2020/03/01/473828073-html/
角質層の水分のうち、約80%ほどが角質細胞間脂質によって守られ、残り17,8%程度がNMF(天然保湿因子)によって、そして、たった2,3%程度が皮脂によって守られていると考えられている。
ちなみに、化粧品の美容成分が浸透するのも0.03ミリの角質層までです。
市販のクレンジング剤は洗浄力が強めのものが多い
同じ800円のクレンジングでも、今オイルタイプを使っているのならクリームタイプに変えてみる
https://skin-care.page/2018/01/18/456276384-html/
最近は名前は「ミルク」とあるけれど、実際の中身は水油ジェルに近いクレンジングもあります。
基本のスキンケアにプラスするなら、乾燥対策に有効なのはパック
肌から水分が抜けていくのを一時的に抑えるには、肌表面をぴったりと覆い、密閉してしまうことが大切。最近ではシートパックが主流だが、固まるタイプのパックが保湿には効果的。
https://skin-care.page/2018/02/02/456620288-html/
固まるタイプのパックは、一般の方向け化粧品としてはほとんど存在していません。(2021年現在)
忙しい方が増えているなか、確かに扱いにくいですものね。そうなると、どうしてもシートパックを活用することになると思いますが、不織布のシートは密閉できない、液剤の保有力が弱いという点で残念ながらあまりパックとして有効ではないので、バイオセルロースタイプのマスクをおすすめします。
スライムみたいな質感なんですが、天然繊維が原料で、しっかり密閉できて、たっぷり美容液を含んでいます。ぷるぷるで気持ち良いしね。
体を洗うのにはボディウォッシュがおすすめ
石けんが向いているのは、皮脂量の多い20代から50代半ばぐらいまでの男性
https://skin-care.page/2018/07/05/460344221-html/
せっけんは”洗浄力”という点ではまったくやさしくない。むしろ、油分をズバッと落とすのに最適。
冬場に肘とかすねとか粉吹いちゃう人は、肌にやさしそうなイメージで石けんを選ばず、アミノ酸系洗浄剤が主となっているボディウォッシュを選びましょう。泡で出てくるタイプなら、摩擦を抑えて洗えるのでなおよしです。
市販のお安いボディウォッシュ おすすめ3種
この価格帯でこの内容は本当にすごい。ちょっと目を疑うレベル。
https://skin-care.page/2018/07/12/460485263-html/
一等おすすめはコレ