アイテム選びより大切なことートータルで考えるスキンケアの新常識

秋の気配が濃くなってきましたね。
ふと湿度計を見ると50%を切っているのを見かけることもしばしば…
夏から秋へと移ろうこの時期こそ、「肌の冬備え」をしておきたいところです。

そのスキンケア、本当に「正解」ですか?

鏡を見て、「最近、肌の調子がいまいちだな…」と感じることはありませんか? 新しい化粧水を使ってみたけれど効果が感じられない、口コミで人気の美容液を買ったのにいまいちピンとこない。もしかすると、それはアイテムひとつひとつの問題ではなく、スキンケア全体の「考え方」に原因があるのかもしれません。

スキンケアは、まるで料理のレシピのようなもの。ひとつひとつの食材(アイテム)がどれだけ高級でも、調理法や順番(ステップ)がバラバラでは、美味しい料理(理想の肌)はできません。大切なのは、すべてのステップをトータルで考えて、それぞれがどんな役割を果たすのか理解すること。そうすれば、あなたの肌はきっと変わります。

今回は、知っているようで意外と知らないスキンケアの基本的な考え方をご紹介します。

スキンケアは「トータル」で考える。基本の4ステップ

スキンケアの基本は、以下の4つのステップで成り立っています。それぞれのステップにどんな意味があるのか、一緒に見ていきましょう。

ステップ1:洗顔・クレンジング|肌を「優しく」リセットする

メイクや皮脂、古い角質といった肌の汚れを落とすのが、洗顔・クレンジングの役割です。このステップは、次に使う化粧品の効果を最大限に引き出すための「土台作り」と言えます。

しかし、ここで注意が必要なのは、「汚れを落とすこと」に重点を置きすぎないこと。洗浄力が強いアイテムは、確かに汚れは落ちますが、同時に肌にとって必要なうるおい成分まで洗い流してしまうリスクがあります。結果として、乾燥や肌荒れの原因になることも。

大切なのは「汚れがごっそり落ちる快感」よりも、肌に負担をかけずに「優しく洗い上げる」こと。あなたのメイクの濃さや肌質に合った、マイルドな洗浄力のものを選ぶことがポイントです。

ステップ2:化粧水|次のステップへの「準備」を整える

洗顔後の肌は、水分が失われがちで不安定な状態です。そこに化粧水を塗布することで、一時的に水分を与え、次のステップへ進むための準備を整えます。

「化粧水をたっぷりつければ、肌がうるおう」と思われがちですが、これは実は少し違います。化粧水の成分のほとんどは「水」であり、いくらたくさんつけても、水分は蒸発してしまいます。肌のうるおいは、一時的に感じられるだけなのです。とろみがある化粧水が保湿力が高いと思われがちですが、とろみは増粘剤によるものであり、必ずしも保湿成分が多いとは限りません。

化粧水は、「うるおいチャージ」というよりは、「肌を整える」ためのアイテム。次に使う美容液やクリームが肌になじみやすい状態にする、その役割を担っているのです。

ステップ3:美容液|スキンケアの「柱」となる

美容液は、スキンケアにおいて最も「効果」を期待できるアイテムです。うるおいを与える、しみを防ぐ、シワをケアするなど、特定の肌悩みに特化した美容成分が、高濃度に配合されていることが多いからです。

まさにスキンケアの「柱」と言える存在ですが、万人に効く「最強の1本」は存在しません。価格帯も幅広く、成分や効果も様々です。自分の肌悩みと向き合い、どんな効果を求めているのかを明確にして選ぶことが大切です。口コミや評判だけでなく、冷静に成分表を見てみるのも良い方法です。

ステップ4:クリーム|うるおいを「閉じ込めるフタ」

最後のステップであるクリームは、これまでのスキンケアで与えた美容成分やうるおいを肌に閉じ込める「蓋」の役割をします。美容液と同様に、高い美容効果を持つ成分が配合されていることも多く、水溶性・油溶性両方の成分を含むことができるため、高い効果が期待できます。

「ベタつかない」「なじみが良い」といった質感も大切ですが、それだけで選ぶのはもったいないです。やや重めのテクスチャーのクリームは、成分の配合量が多く、肌表面を保護するだけでなく、内側からうるおいを保つ効果が高い傾向にあります。乳液は表面をなめらかにする目的のものが多いため、スキンケア効果をより求めるならクリームがおすすめです。

まとめ:あなたの肌に合った「レシピ」を見つける

スキンケアは、単なるアイテムの集合体ではありません。洗顔から始まり、化粧水、美容液、クリームと続く一連の「流れ」であり、それぞれが重要な役割を担っています。

「良い」とされているアイテムをなんとなく使うのではなく、「このステップでは、この役割を担っているから、このアイテムを選ぼう」と、全体のバランスを考えられるようになると、あなたのスキンケアはきっと変わります。

自分だけの肌の悩みに合わせた、あなただけの「スキンケアレシピ」を見つけてみませんか?

秋のお肌の変化と年代別スキンケア完全ガイド

涼しい風が心地よい秋。でも、お肌にとっては実はとても複雑な季節なんです。夏から冬への移り変わりの中で、お肌はさまざまな変化に対応しなければなりません。今回は、秋特有のお肌の悩みと、年代に応じたケア方法を詳しくご紹介します。

秋のお肌が複雑になる理由

1. 環境の急激な変化がお肌を混乱させる

秋は気温と湿度が急激に変化する季節。この環境の変化が、お肌に大きな負担をかけています。

空気が乾燥すると、お肌の水分がどんどん蒸発して乾燥状態に。すると、お肌は「大変!水分を守らなくては」と慌てて皮脂を分泌し始めます。これが、よく耳にする「インナードライ」の状態です。

表面はテカテカしているのに、内側はカラカラ。この皮脂の過剰分泌が肌荒れや赤み、毛穴の目立ちにつながってしまうのです。

秋の対策ポイント: たっぷりと保湿して、お肌が乾燥の季節に上手に適応できるようサポートしましょう。

2. 夏のダメージが今になって現れる

春から夏にかけて浴び続けた紫外線、特にUV-Aは、お肌の深部にじわじわとダメージを蓄積させています。この紫外線がコラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやハリ不足の原因となります。

さらに、メラニンの生成も促進されるため、秋になるとシミやそばかすが濃く目立って現れるように。この現象は「光老化」と呼ばれ、お肌の老化を加速させる最大の要因の一つなんです。

秋の対策ポイント: 夏に受けた紫外線ダメージは長引かせず、早めにしっかりとケアしておくことが大切です。

3. 体の内側からの影響も見逃せない

秋は寒暖差の大きい季節。朝晩の気温差や天候の変化により、自律神経が乱れやすくなります。疲労やだるさを感じやすいのも、この自律神経の不調が原因です。

そして、自律神経の乱れはお肌のコンディションにも直接影響を与えます。血流が悪くなったり、ホルモンバランスが崩れたりして、お肌の回復力が低下してしまうのです。

体の内側から整える方法:

  • 規則正しい睡眠リズムを心がける
  • 軽い運動で血流を促進する
  • バランスの良い食事を摂る
  • 適度なストレス発散を行う

年代別・秋のお肌悩みアプローチ法

10代〜20代:ニキビケアが最重要課題

10代は、ホルモンバランスの急激な変化による皮脂の過剰分泌が主な原因の「思春期ニキビ」が特徴的。20代になると、それに加えて生活習慣の乱れが影響する「大人ニキビ」が現れ始めます。

秋の乾燥によるバリア機能の低下で、これらのニキビが悪化する可能性が高まります。

おすすめケア: 効果的なマイルドピーリングを夜の洗顔に取り入れましょう。ニキビを出来にくくし、ニキビ跡を残さないためにも重要なケアです。

30代〜40代:本格的なエイジングケアの始まり

お肌の保水力の低下が目立ち始める年代です。そのため、秋の乾燥への適応が遅れがちで、「インナードライ」がより深刻になる傾向があります。

また、長年蓄積された紫外線ダメージが、シミやたるみなど目に見える形で現れ始めるのもこの年代の特徴です。

おすすめケア: 保湿だけでなく、シミの予防、シワ・たるみの予防とケアなど、本格的なエイジングケアを始める時期です。美白成分やコラーゲン産生を促す成分を積極的に取り入れましょう。

50代以降:より積極的なアンチエイジングケアを

長年の乾燥や紫外線ダメージに加え、加齢による真皮層のコラーゲンやエラスチンの減少が深く関わり、深刻なシワやたるみが進行します。

さらに、更年期によるホルモンバランスの変動も、お肌をより不安定にさせる要因となります。

おすすめケア: より攻めのアンチエイジングケアを毎日のスキンケアに取り入れていきましょう。ホームケアだけでなく、エステティックサロンや美容皮膚科での専門的なケアも積極的に検討する時期です。

男性特有のお肌悩みにも注目

男性のお肌には独特の特徴があります。皮脂分泌量が女性の2〜3倍と多い一方で、水分保持量は低いという傾向があるんです。

秋の乾燥により水分量がさらに低下すると、これを補おうとして皮脂が過剰に分泌され、表面的なテカリやニキビを引き起こしやすくなります。

おすすめケア: 女性の10代〜20代に準じたケアをベースに、過剰な皮脂を抑制する効果があるビタミンC誘導体の使用と、シミやたるみの予防につながる紫外線対策を重点的に行いましょう。

まとめ:秋を美肌で乗り切るために

秋は夏のダメージケアと冬への準備、両方が必要な複雑な季節です。でも、だからこそしっかりとケアすることで、一年を通して美しいお肌を保つことができます。

自分の年代と肌質に合ったケア方法を見つけて、内側からも外側からも、お肌を大切にいたわってあげてくださいね。美しい秋を、美肌で楽しく過ごしましょう!

夏のお肌トラブル完全ガイド ~5つの悩みと効果的な対策~

暑い夏がやってくると、お肌の悩みも変わってきますよね。汗ばむ季節特有のトラブルから、一年中気になる悩みまで、夏に特に注意したい5つのお肌の問題と、その対策法をわかりやすくご紹介します。

1. べたつき ~夏の大敵を賢くコントロール~

夏になると気になるのが、お肌のべたつき。これには科学的な理由があります。外気温が高くなると体温も上がり、皮脂がサラサラな状態になって出やすくなるんです。さらに、スキンケア化粧品やファンデーションに含まれる油分と混ざり合って、より一層べたつきを感じやすくなってしまいます。

対策のポイント

実は、科学的にはお肌の保湿に油分はそれほど重要な成分ではありません。スキンケアにはセラミドやヒアルロン酸などの保水成分を中心に取り入れることが大切です。

ファンデーション選びも重要。最近はリキッドやクリームタイプが主流ですが、パウダーファンデーションと比べると補正力は強いものの、お肌への負担が大きく、油分も多めです。土台となる素肌をしっかり整えて、ファンデーションはパウダータイプを選ぶのが、季節的にも長期的にもおすすめです。

2. しみ・そばかす・日焼け ~紫外線対策の本当の知識~

「日傘や帽子をさしているから大丈夫」と思っていませんか?実は、日傘や帽子だけでは散乱光による紫外線はガードできません。紫外線の半分以上は、さまざまな方向に散らばっている散乱光とも言われています。

日焼け止めの正しい選び方と使い方

お肌の奥深くにダメージを与え、しみやたるみの原因となる紫外線をしっかり防ぐために、日常生活ではSPF40 PA+++以上の日焼け止めを下地として使いましょう。

SPFとPAの意味を知っていますか?

  • SPF:紫外線B波に対する防止効果。SPF1で約20分間、日焼けによる炎症(サンバーン)を防ぎます
  • PA:日本独自の基準で紫外線A波に対する防止効果
    • PA+:2~4倍の効果
    • PA++:4~8倍の効果
    • PA+++:8~16倍の効果
    • PA++++:16倍以上の効果

使用量が何より大切! 平均的なサイズのお顔に対して、テクスチャーの軽いものなら1円玉大、しっかりしたものならパール粒2個分が目安です。十分な量が顔全体にのっていないと、表記されている紫外線防止効果が得られません。

3. 毛穴 ~複合的な原因にアプローチ~

夏場に特に気になる毛穴の開きや詰まり。その原因は主に2つあります:過剰な皮脂分泌真皮のコラーゲン・エラスチンの減少です。

特に年齢を重ねたお肌の場合、皮脂だけが原因ではありません。お肌の水分量低下や肌組織の変化などと合わさって、複合的に起こるのが毛穴トラブルの特徴です。

間違ったケアは逆効果

毛穴が気になるからといって、過剰な洗顔やクレンジングは逆効果!むしろお肌を傷めてしまいます。

正しい毛穴ケア

  • 油分に頼らない保湿を心がける
  • 皮脂を適度に抑える
  • 美白作用もあるビタミンC誘導体をスキンケアに取り入れて、上手にコントロール

4. たるみ ~根本原因へのアプローチ~

たるみの根本的な原因も、毛穴やしわと同様に真皮のコラーゲン・エラスチンの減少にあります。

効果的なたるみ対策

深部へのアプローチ コラーゲンの産生を促進する美容成分を、イオン導入やエレクトロポレーションなどの美容機器を使って、お肌の深部まで浸透させる方法が効果的です。

むくみによるたるみには フェイスラインのぼやけが気になる場合は、血行促進成分(エスクリンやカフェイン)や脂肪分解成分(カルニチンなど)を含むマッサージクリームをたっぷり使って、優しくマッサージするのもおすすめです。

5. 隠れ乾燥 ~見えない敵に要注意~

夏の意外な落とし穴が「隠れ乾燥」です。冷房や扇風機の風、そして汗が乾くときに、お肌の水分はどんどん奪われています。冬場よりも自覚しにくいのですが、夏は皮脂や汗のべたつきに紛れて、実は隠れ乾燥も起きがちなんです。

効果的な保湿成分の組み合わせ

優先すべき保湿成分

  • セラミド:サンドイッチ状に水分をしっかり保持
  • ヒアルロン酸:スポンジのように膨らんで水分をキープ

これらの成分を組み合わせて使用することで、隠れ乾燥を効果的に防げます。

なお、アミノ酸などの天然保湿因子やスクワランなどの油分は、保湿の優先順位としてはそれほど高くありません。まずは上記の保水成分を重視しましょう。

まとめ

夏のお肌トラブルは複合的に起こることが多く、それぞれに適した対策が必要です。基本は「適切な保湿」「紫外線対策」「やりすぎないケア」。この3つを意識して、美しい素肌で夏を乗り切りましょう!

※画像はAIによる生成です
※記事本文は人間が下書きしたものをClaudに再構成、整形してもらったものです

夏の毛穴トラブルを解決! 専門成分で始める本格毛穴ケア

暑い季節に気になる毛穴問題

夏が近づくにつれて、鏡を見るたびに気になってくる毛穴。実は、これには体温が関係しているんです。体温が上がると皮脂が分泌されやすくなり、特に年齢を重ねたお肌は、慢性的な水分量不足のため、肌を守ろうとして皮脂を過剰に分泌してしまいがちなのです。

毛穴が目立つお悩みには、まず基本の保湿ケアをしっかり行うことが大切。その上で、①過剰な皮脂分泌を抑えること、②適切なクレンジングと洗顔を心がけること、この2つがとても重要になります。

今回は、これらの基本ケアにプラスして、もう一歩進んだ専門的なケア方法をご紹介します。それが「グリシルグリシン」と「ビタミンC誘導体」を使った導入ケアです。

毛穴ケアに効果的な2つの注目成分

1. グリシルグリシン ~小さな分子が持つ大きな可能性~

「グリシルグリシン」という名前、初めて聞く方も多いかもしれませんね。これは、アミノ酸の一種である「グリシン」が2つ結合した、とても小さな分子構造を持つ成分です。実は、私たちの体内の皮膚や臓器にも少量ながらもともと存在している親しみやすい成分なんです。化粧品に使われるものは、主に酵母などの微生物から作られています。

このグリシルグリシンの美容効果は毛穴ケアにピッタリ!皮脂の過剰分泌を抑え、お肌のキメを整えてバリア機能をサポートしてくれます。まさに毛穴トラブルの根本原因にアプローチする心強い味方なんです。

2. ビタミンC誘導体 ~美容界の万能選手~

美容に詳しい方なら一度は聞いたことがあるであろう「ビタミンC誘導体」。美白作用、過酸化脂質の抑制、コラーゲンの産生促進など、まさに美容界の万能選手です。

実は、ビタミンC(アスコルビン酸)はそのままでは酸化しやすく分解されやすいという弱点があります。そこで、より安定な形に変えたのがビタミンC誘導体。油溶性と水溶性のタイプがあり、それぞれの特徴を活かした製品が作られています。

毛穴に対する効果も抜群!強力な皮脂分泌抑制作用により、過剰な皮脂による毛穴の目立ちや「詰まり毛穴」にしっかりアプローチしてくれます。さらに、抗酸化作用で皮脂の酸化を防ぎ、気になる黒ずみを軽減する効果も期待できるんです。

効果的な使用方法とワンランク上のケア

基本的な使い方は、これらの成分を含む美容液を朝晩のスキンケアに取り入れること。ただし、グリシルグリシンを高濃度(3%以上)含む製品はまだそれほど多くないので、選び方がポイントになります。

美容機器で浸透力をパワーアップ!

より効果を高めたい方におすすめなのが、「イオン導入機」や「ポレーション」といった美容機器の活用です。

イオン導入なら、手で塗布する場合と比べて約30倍から100倍も浸透力がアップ!エレクトロポレーションに至っては、数百倍から数千倍という驚きの浸透力を実現します。

ただし、エレクトロポレーションはピリピリとした刺激を感じやすく、機器も高価な傾向があります。ホームケアで始めるなら、安価で扱いやすいイオン導入がおすすめです。

暑い夏を迎える前に、これらの専門成分を使った本格的な毛穴ケアを始めてみませんか?基本のケアにプラスするだけで、きっと違いを実感していただけるはずです。

毛穴ケアの真実 〜正しい知識で美肌を手に入れよう〜

毛穴って何? あなたのお肌を守る大切な存在

皆さん、「毛穴」と聞くとトラブルや悩みを思い浮かべるかもしれませんね。でも実は毛穴は、あなたのお肌を健やかに保つための重要な役割を担っています。

毛穴は皮脂を排出して肌のつややかさを演出する大切な組織。顔には頭の次に多く、約20万個もの毛穴があります。特に顔の毛穴は皮脂腺が発達していて、皮脂の分泌量が多いのが特徴です。この毛穴から出る皮脂や汗が混ざり合って「皮脂膜」を形成し、外部の刺激や乾燥から肌を守ってくれているんです。

気になる毛穴トラブルの原因

「詰まり」や「開き」など、毛穴トラブルに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
これらの原因は主に次の2つです:

  1. 乾燥による過剰な皮脂分泌:お肌が乾燥すると、それを補おうとして皮脂が過剰に分泌されます。この過剰な皮脂が毛穴に詰まり、黒ずみやニキビの原因になることも。
  2. コラーゲン・エラスチンの減少:年齢とともにお肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが減少すると、お肌がたるみ、毛穴が目立つようになります。

保湿の常識が変わった!

「乾燥したら油分でフタをする」というのは、実は過去のスキンケアの常識なんです。お肌の潤いを守るのは:

  • 約80%がセラミドなどの角質細胞間脂質
  • 約18%が尿素やアミノ酸などの天然保湿因子
  • わずか2〜3%が皮脂(油分)

つまり、セラミドや天然保湿因子をしっかり補うことが大切なんですね。

効果的な毛穴ケア、こう始めましょう!

1. 過剰な皮脂分泌を抑える

  • 肌に足りない保湿成分をしっかり補うことで、過剰な皮脂分泌を防ぎましょう
  • ビタミンC誘導体を含む化粧品を使うと、皮脂の分泌を適切にコントロールする効果が期待できます

2. 適切なクレンジングと洗顔を

  • あなたの肌の皮脂量やメイクの程度に合った洗浄力のクレンジングや洗顔料を選びましょう
  • 洗いすぎは逆効果!必要な皮脂まで落としてしまうと、さらに皮脂が分泌されてしまいます

毛穴は敵ではなく、あなたの肌を守る味方です。正しい知識と適切なケアで、健やかで美しい肌を目指しましょう

次回はより専門性の高いケアを実際の成分を取り上げてまとめてみたいと思います。
※見出し画像はAI生成です

美肌に良い成分って? 賢い選び方と注目の成分をわかりやすく解説-2025年の国内トレンドから

前書き

前回Gemini(2.0Flash)がDeep Researchでまとめてくれた「2025年4月 日本におけるスキンケア化粧品の傾向とトレンド」について、今年で歴20年のフリーのエステティシャンの私が所感をしたためていきます


化粧品の成分表示を見ると、難しい名前がいっぱい。「最新成分が入った化粧品が良い」と思っていませんか?実は、美容成分選びには意外な真実があるんです。

美容成分選びのポイント

新しさよりも大切なのは、多くのメーカーで採用されている実績です。長く使われている成分は、安全性と効果が確認されているから安心なんですね。

昔から愛される美白成分

「トラネキサム酸」と「コウジ酸」は、長年使われてきた信頼できる美白成分です。
近年、トラネキサム酸は赤み改善の効果も期待されています。

  • トラネキサム酸:肝斑やソバカスに特に効果的。最近では微弱な炎症も抑えることがわかり、美肌効果も注目されています
  • コウジ酸:年齢と共に増える紫外線由来のシミ(老人性色素斑)に強みがあります

王道は今もビタミンC誘導体

美白成分の定番は、昔も今も「ビタミンC誘導体」です。種類が増えて、より効果的になっています。保湿しながらシミ予防ができる優れものなんですよ!

話題の新成分「PDRN」とは?

最近注目を集めているのが「PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)」というサケ由来の成分。シミ・くすみの改善やハリ・弾力アップが期待できます。

分かりやすく例えると:

  • PDRN:肌細胞を内側から元気にするイメージ
  • ペプチド:肌の悩みに合わせてスイッチをON/OFF
  • ヒト幹細胞培養液:肌細胞を活性化させる栄養ドリンクのようなもの

PDRNはサケ由来で原料コストが抑えられるため、同じような効果が期待できるペプチド系やヒト幹細胞系の商品より、お手頃価格で販売されている傾向があります。まだエステやクリニックなどのプロ向け製品には少ないですが、効果が実証されれば、アンチエイジングケアの新たな選択肢になるかもしれませんね。

トレンド成分について
Gem(Geminiの勝手につけた略称)がトレンド成分として挙げてくれたものは下記のとおり

トラネキサム酸(赤み改善)
グルコノラクトン(赤み改善、バリア機能強化、保湿)
コウジ酸(美白、抗酸化、抗糖化)
システアミン(美白)
レチノール(コラーゲン産生促進、エイジングケア)
ペプチド(コラーゲン産生促進、エイジングケア)
ナイアシンアミド(コラーゲン産生促進、美白、バリア機能改善)
PDRN(シミ・くすみ改善、ハリ・弾力アップ、再生促進)
プレバイオティクス(肌の常在菌バランスを整える)

詳細はこちらの記事をご覧ください

2025年4月 日本におけるスキンケア化粧品の傾向とトレンド

前書き

以下より続く表題のレポートはGemini(2.0Flash)のDeep researchにより作成したものです。この記事の主旨はレポートそのものよりもその内容をフリーのエステティシャンとして約20年の経験があり、パーソナライズしたスキンケアの提案と化粧品を販売を行ってきた私の目線で感想をしたためるものです

ひとつの記事にまとめようと思ったのですが、Geminiくんの出力してくれたレポートがけっこう長いので、感想は別記事でまとめようと思います。

何か気になる点や成分、アプローチなどあればコメントくださいね。次回の記事で積極的に取り上げてみたいと思います。

はじめに

日本のスキンケア化粧品市場は、消費者の美容意識の高さと技術革新の速さから、常に変化し続けています。本レポートでは、2025年4月現在の日本国内におけるスキンケア化粧品の最新の傾向とトレンドについて、様々な情報源に基づき分析します。消費者のニーズやライフスタイルの変化、新たな成分や技術の登場、そしてグローバルな美容トレンドの影響など、多角的な視点から市場の動向を明らかにしていきます。

成分主導のイノベーション

スキンケア化粧品のトレンドを牽引する重要な要素の一つが、注目を集める成分の存在です。2025年4月現在、特定の成分が消費者の間で高い関心を集め、関連製品の開発や需要を促進しています。

赤み改善への関心の高まりから、トラネキサム酸グルコノラクトンが注目されています1。トラネキサム酸は抗プラスミン作用により赤みへの効果が期待されており、皮膚科医もスキンケアに取り入れている成分です1。一方、グルコノラクトンは、ピーリング成分の一種でありながら、肌の水分量を増やしバリア機能を改善する効果や、抗炎症・抗酸化作用も報告されており、赤み軽減に寄与すると考えられています1。韓国コスメでは既にグルコノラクトン配合製品が増加しており、今後日本でも同様の傾向が見られる可能性があります1

美白成分としては、ハイドロキノンフリーの製品への関心が高まっています1。海外ではハイドロキノンの細胞毒性が懸念され使用が禁止される動きもありますが、日本ではそのような規制はないものの、より安全性の高い美白成分を求める消費者が増えています1。ハイドロキノンフリーの美白成分としては、メラニン生成を抑制するコウジ酸や、抗酸化・抗糖化作用も持つコウジ酸、そしてシステアミンなどが注目されています1

エイジングケアにおいては、コラーゲンバンクという概念が提唱され、早期からの対策としてコラーゲン産生を促す成分が重要視されています1。具体的には、レチノールペプチドナイアシンアミドなどが挙げられ、特にペプチドはレチノールのような赤みや皮むけといった副作用が少ないため、敏感肌の方でも比較的取り入れやすい成分として注目されています1

韓国発の成分として、**PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)**も注目を集めています3。サーモン由来の成分であり、肌のシミやくすみへの効果や、肌のハリ・弾力アップ、再生力向上、創傷治癒効果などが期待されています3。PDRN配合の美容液やマスクなど、様々な製品が登場しており、日本でも関心が高まっています3

肌の常在環境に着目したスキンケアもトレンドの一つです1。腸内環境と同様に、肌にも善玉菌と悪玉菌が存在し、そのバランスが肌の健康に重要であるという考え方が広まっています1。プレバイオティクスやプロバイオティクスといった成分を配合し、肌の菌バランスを整える製品が登場しています1

表1:日本における注目のスキンケア成分(2025年4月現在)

成分名主な効果スニペットID
トラネキサム酸赤み改善1
グルコノラクトン赤み改善、バリア機能強化、保湿1
コウジ酸美白、抗酸化、抗糖化1
システアミン美白1
レチノールコラーゲン産生促進、エイジングケア1
ペプチドコラーゲン産生促進、エイジングケア1
ナイアシンアミドコラーゲン産生促進、美白、バリア機能改善1
PDRNシミ・くすみ改善、ハリ・弾力アップ、再生促進3
プレバイオティクス肌の常在菌バランスを整える1
プロバイオティクス肌の常在菌バランスを整える1

進化する製品フォーマットとコンセプト

スキンケア製品は、その成分だけでなく、フォーマットやコンセプトにおいても多様化が進んでいます。消費者のライフスタイルや価値観の変化に対応した、新しいタイプの製品が登場しています。

ダーマコスメは、皮膚科学の知見に基づいて開発された、肌トラブルや悩みに寄り添うことを目的とした化粧品として、2025年も注目されています4。厳選された成分と高い研究開発力によって、肌の自然治癒力を最大限に引き出すことを目指した製品作りが特徴です13

忙しい現代人のニーズに応えるため、メイクアップとスキンケアの融合が進んでいます15。保湿効果やUVカット効果を持つメイクアップアイテムが増加しており、メイクをしながらスキンケアができる製品が求められています15。特に日本では、美白効果やアンチエイジング効果を期待できる製品が支持を集めると予測されています15

環境意識の高まりから、ウォーターレス美容製品も注目されています15。水を使用しない固形タイプの洗顔料やシャンプーなどが登場しており、水の節約だけでなく、成分が濃縮されているため少量で効果が出やすいというメリットもあります15。旅行やアウトドアシーンでの使いやすさも、忙しい現代女性のライフスタイルに合致しています15

貼るコスメも新たなトレンドとして浮上しています4。可愛らしいデザインのニキビパッチや、貼るつけまつげ、美容成分を浸透させるマスクなど、手軽に使用できる製品が人気を集めています4。特に韓国では、顔にシールを貼ってデコレーションするトレンドがあり、その影響が日本にも見られます4

表2:日本における注目の製品カテゴリートレンド(2025年4月現在)

製品カテゴリー主な特徴・メリットスニペットID
ダーマコスメ皮膚科学に基づいた開発、肌トラブル・悩みに対応4
メイクアップとスキンケアの融合保湿・UVカット効果を持つメイクアップアイテム、時短15
ウォーターレス美容製品水不使用、環境に優しい、成分濃縮、携帯に便利15
貼るコスメ手軽に使用可能、SNS映えするデザイン4

消費者の嗜好とライフスタイルのトレンド

消費者の嗜好やライフスタイルの変化も、スキンケア化粧品のトレンドに大きな影響を与えています。

近年、ミニマルスキンケアの考え方が広まっています1。多くのアイテムを使用するよりも、自分の肌悩みや肌質に合ったものを厳選し、シンプルなステップでケアすることを重視する傾向があります1

サステナブルビューティへの関心も高まっており、環境に優しい製品を選ぶ消費者が増えています15。ゼロウェイストやリサイクル可能なパッケージを採用するブランドや、オーガニックやフェアトレードの成分を使用した製品が支持されています15

テクノロジーの進化に伴い、AIを活用したパーソナライズドスキンケアへの注目も高まっています15。AIが肌の状態を詳細に分析し、個々のニーズに応じた製品やスキンケア方法を提供するサービスが登場しており、特にテクノロジーに敏感な日本の消費者層に支持されています15

美容と健康を包括的に捉えるビューティとウェルネスの融合も進んでいます15。心身の健康と美容を同時にケアする製品やサービスが人気を集めており、リラックス効果を重視した美容法や、ヨガや瞑想と組み合わせたスキンケアなどが普及しています15

不安定な社会情勢を反映してか、森林系の香りへの関心も高まっています14。樹木や土、苔など、大自然を感じさせる香りが、安心感や安らぎを求める消費者に支持される傾向にあります14

表3:日本におけるスキンケアに影響を与える主な消費者の嗜好とライフスタイルのトレンド(2025年4月現在)

消費者の嗜好・トレンド説明スニペットID
ミニマルスキンケア厳選されたアイテムでシンプルなケアを重視1
サステナブルビューティ環境に優しい製品への関心、エコフレンドリーなパッケージ、オーガニック成分15
AIパーソナライズAIによる肌分析に基づいた個別最適化されたスキンケア15
ビューティ&ウェルネス心身の健康と美容を同時にケアする製品・サービス15
森林系の香り安心感や安らぎをもたらす自然な香り14

韓国美容トレンドの根強い人気

日本のスキンケア市場において、韓国の美容トレンドは依然として大きな影響力を持っています3。自宅で手軽に本格的なスキンケアを行う「肌管理(Hada Kanri)」という考え方が浸透しており、韓国の美容クリニックで行われるようなケアを自宅で実現できる化粧品への関心が高まっています3。特に20代の若年層を中心に、韓国への美容施術を目的とした渡航も増加しており、そのニーズに応える形で、PDRNやグルタチオンといった成分や、韓国発のダーマコスメへの注目が集まっています4

メイクアップトレンドが示唆するスキンケア

メイクアップのトレンドも、消費者が求める理想の肌質やスキンケアの方向性を示唆しています。

唇のボリューム感を強調する「ぷるんリップ」は引き続きトレンドであり、リッププランパーなどの製品だけでなく、唇そのものをふっくらと見せるためのリップケア製品への関心も高まっています4。大手化粧品メーカーからも高機能なリップ美容液が発売されており、単なるメイクアップ効果だけでなく、唇の健康を重視する傾向が見られます4

血色感リンクメイク」は、唇と頬の色味を合わせることで、自然で調和のとれた印象を与えるメイクアップトレンドです4。このようなメイクアップを引き立てるためには、肌本来の透明感や血色が重要となり、スキンケアにおいてもこれらの要素を高める製品が求められると考えられます。

ツヤ肌とマット肌の良いところを両立したような、ふんわりとした質感の「クラウドスキン」も注目されています3。このメイクアップを実現するためには、カバー力のあるトーンアップ下地やベルベット系のクッションファンデーション、そして仕上げのパウダーが重要となり、これらの製品に適した滑らかで均一な肌状態を保つためのスキンケアが不可欠となります3

ホリスティックな視点:「肌管理」の重要性

単に化粧品を使用するだけでなく、肌の健康を総合的に考え、内外からケアする「肌管理(Hada Kanri)」または「スキンマネジメント」という考え方が、2025年のスキンケアの重要なキーワードとなっています2。肌のバリア機能強化、ターンオーバーの最適化、個々の肌質に合わせたパーソナライズドスキンケア、そしてインナーケアまで、多岐にわたるアプローチが重視されています31。消費者は、より知識を持ち、積極的に自分の肌の状態を理解し、長期的な視点で肌の健康を維持・向上させるための努力を惜しまない傾向が強まっています2

結論

2025年4月現在の日本のスキンケア化粧品市場は、多様なトレンドが複雑に絡み合いながら進化を続けています。成分主導のイノベーションでは、赤み改善、ハイドロキノンフリー美白、早期からのエイジングケア、そして韓国発の注目成分PDRNなどが市場を賑わせています。製品フォーマットとコンセプトにおいては、科学的根拠に基づいたダーマコスメ、利便性の高いメイクアップとスキンケアの融合製品、環境に配慮したウォーターレス製品、そして手軽な貼るコスメなどが消費者の支持を集めています。

消費者の嗜好とライフスタイルに目を向けると、ミニマル志向、サステナビリティへの意識、AIによるパーソナライズへの期待、ウェルネスとの融合、そして自然な香りのニーズなどが顕著です。また、韓国美容トレンドの影響力は依然として強く、日本の消費者の美容意識に深く根付いています。メイクアップのトレンドも、理想の肌質を示唆し、スキンケア製品の選択に影響を与えています。そして、これらのトレンドを包括する概念として、「肌管理」というホリスティックなアプローチが重要性を増しており、消費者は自身の肌の健康を長期的な視点で捉え、積極的にケアに取り組むようになっています。

これらの動向を踏まえ、今後日本のスキンケア化粧品市場で成功するためには、成分の効果や安全性への信頼性、環境への配慮、個々のニーズに合わせたパーソナライズされたソリューションの提供、そして最新の美容トレンドへの迅速な対応が不可欠と言えるでしょう。

引用文献

  1. 【今年は何が流行る?】2025年美容トレンド5つ|こばとも皮膚科 …, 4月 24, 2025にアクセス、 https://oogaki.or.jp/hifuka/skin-care/beauty-trends-2025/
  2. 【今年は何が流行る?】2025年美容トレンド5つ – YouTube, 4月 24, 2025にアクセス、 https://m.youtube.com/watch?v=KhKEJVzhyo8
  3. 【2025年美容トレンド】今年顔になれる8つのビューティキーワード …, 4月 24, 2025にアクセス、 https://nonno.hpplus.jp/fashion/f-news/213383/
  4. 【詳報版】「@cosmeベストコスメアワード2025上半期トレンド …, 4月 24, 2025にアクセス、 https://www.istyle.co.jp/news/press/2024/12/1213.html
  5. スキンケア・基礎化粧品売れ筋人気ランキング – アットコスメショッピング, 4月 24, 2025にアクセス、 https://www.cosme.com/products/ranking.php?category_id=1
  6. 2025年バズるのはこれ!コスメ・コスメツールのトレンドを先取り – コスメルポまとめ, 4月 24, 2025にアクセス、 https://cosmerepo.jp/matome/post-31989/
  7. 毛穴レス印象のハリ肌。フラクショナルCC「ニードルマスクA」が3月24日より新登場 – PR TIMES, 4月 24, 2025にアクセス、 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000132955.html
  8. <大好評>美容医療で話題の成分サーモンPDRN*1美容液がパワーアップして誕生! | ISKマテリアル株式会社のプレスリリース – PR TIMES, 4月 24, 2025にアクセス、 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000116760.html
  9. VT cosmetics 公式オンラインショップ PDRN, 4月 24, 2025にアクセス、 https://m.vtcosmetics.jp/category/pdrn/254/
  10. 2025年大注目の美容成分「PDRN」について 効果や人気理由・自分に合うか?を試す方法と注意点について完全解説! | 小顔&骨盤矯正サロンkinoe, 4月 24, 2025にアクセス、 https://salonkinoe.com/beauty-pdrn/
  11. 2025年に流行る韓国スキンケアは? PDRN、長時間マスクほか注目アイテムをチェック!, 4月 24, 2025にアクセス、 https://maquia.hpplus.jp/skincare/news/103371/
  12. 韓国で大人気の“PDRN”って何?2025年最新韓国スキンケアNEWS – CanCam.jp(キャンキャン), 4月 24, 2025にアクセス、 https://cancam.jp/archives/1571819
  13. 【2025年トレンド:ダーマコスメ】シャレコが提案する「マイナスを …, 4月 24, 2025にアクセス、 https://www.shareco.co.jp/2025/01/2025trend_dama/
  14. 2025年ビューティ業界トレンド予測 – ホシケミカルズ株式会社, 4月 24, 2025にアクセス、 https://www.starlab.co.jp/wordpress/?p=2684
  15. 2025年に注目される日本の美容トレンドについて – 楽天ブログ, 4月 24, 2025にアクセス、 https://plaza.rakuten.co.jp/affiliraku/diary/202410220000/
  16. 【ベスコス2024】これから何が注目される? @cosmeが予測する2025上半期トレンド – アットコスメ, 4月 24, 2025にアクセス、 https://www.cosme.net/bestcosme/articles/2024-next-trend/
  17. 35歳から見直す美容と健康!2025年の「私らしさ」を叶えるトレンド – BAILA – HAPPY PLUS, 4月 24, 2025にアクセス、 https://baila.hpplus.jp/blogs/oowada_yukie/67388
  18. 特集【化粧品開発最前線】 「耐水性表示」「ジェンダーレス」など新たなトレンド | Healthcare News, 4月 24, 2025にアクセス、 https://www.this.ne.jp/news/16660/
  19. パーフェクト社「ビューティーワールドジャパン東京」に出展 ‐ AI肌解析のクロスセル活用をテーマに、東京イセアクリニックとプレゼンテーション開催 – PR TIMES, 4月 24, 2025にアクセス、 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000192.000066482.html
  20. ミンテルが2025年の世界の美容・化粧品トレンドを予測-各企業が抑えておくべき消費者がこれから美容・化粧品に求めるものとは? | ミンテルジャパン – Mintel, 4月 24, 2025にアクセス、 https://www.mintel.com/jp/press-centre/2025-global-bpc-trends-press-release/

未来の美容業界、AIとビッグデータが導くパーソナライズ化の可能性 – WELLNESS LIFE, 4月 24, 2025にアクセス、 https://wellnesslife.co.jp/column/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%80%81ai%E3%81%A8%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%8

大人の肌にしたい、夏のスキンケア【38歳以降対象】

夏が本格化してきましたね。

私の住まう札幌はここ数年に比べると北海道らしい夏です。今のところは。

ただ体感的な湿度は昔に比べるとやはり高く、気温が低くても蒸し蒸ししているのは否めません。この程度で文句を言ってはいろんな方面から怒られそうですけれどね。

さて。

サロンで拝見していると、お客様のお肌にも夏の特徴が目立つようになってきました。

今日は大人の肌に向けた夏のスキンケアポイントをまとめたいと思います。

確実な紫外線対策をする

美容に関心のある方にとっては常識といって良いくらいの基礎的ケアですが、正しく効果的な紫外線対策となると案外難しいもの。あらためて大切なポイントをまとめます

紫外線防止効果のある下地か日焼け止めを必ず毎日使う

日傘や帽子だけでは不十分です。特に建物が多い都市部では紫外線は上から下に降り注ぐ直射光よりも周囲に反射して四方八方に注ぐ散乱光の方が量が多いのです。

近ごろ明らかになってきたのですが、しみだけでなく、しわやたるみの主犯も加齢でなく紫外線だと言われはじめています。少なくともお顔には必ず紫外線防止効果のある下地か日焼け止めを塗りましょう。

また、紫外線B波は窓ガラスを通ることができませんが、A波は余裕で透過します。しみ、しわ、たるみは主犯がA波です。美容の観点からは室内にいるときもお顔だけには塗った方が無難です。

参考記事:
化粧下地の選び方、考え方

お顔に対し、大きめのパール粒2粒分、または1円玉大が正しい使用量

表記のSPF値は、1平方センチメートルあたり0.4mgという量でテストされた紫外線B波の防止効果です。数値にされちゃうとどのくらいの量なのかイメージつきにくいと思うのですが、

びっくりするぐらいの厚塗りです

つまり、そのくらい塗らないと、塗ったところで製品が想定している紫外線防止効果は得られません。

質感(テクスチャー)が重めの日焼け止めならパール粒2粒分、さらっとした軽めのものなら1円玉大使いましょう。

逆説的になりますが、そのくらい厚塗りできない質感のもの……つまり、液状に近いようなジェルや、物理的に厚塗りが不可能なパウダーは表記の性能は引き出せないと考えてもらって良いです。

確実な紫外線対策のためにはクリーム状の、やや質感が重めな日焼け止めを選んでください。

ノンケミカルの方が肌に負担が少なく、紫外線をカットする仕組み上、薄塗になってしまっても焼けにくいです。

化粧水だけのスキンケアはしない

暑くなってくると美容液やクリームのベタツキが不快だったり、何回も化粧品を付けるのが面倒だったりします。

シャワーのあとパッと化粧水だけつけてそれっきり……なんてこともよくありますよね。私もです。

30代半ばくらいまでなら肌の基礎力がそこまで衰えてないので、ひと夏くらいそんなことがあっても良いかもしれません。

30代後半からはそろそろ賢く手抜きしましょう。

何か一つしか付けられないのなら、クリームまたは美容液にしましょう。

優秀な美容成分は油に溶ける性質のもの(油溶性)が多く、クリームに濃度が高く含まれる傾向があります。これは、化粧水や美容液のベースとなる材料が「水」なのに対して、クリームは水+油性原料がベースになるので、油溶性の成分が混ぜやすいためです。

特に化粧水は95%以上が基材の水であるケースが大半で、クレンジングや洗顔後の肌を整えて次の美容液やクリームを塗りやすくする目的で使います。

中には基材が水ではなく保湿成分という珍しい化粧水がありますが、2024年現在でもまだかなり稀です。

シャワーの後にパシャっと化粧水をつけるのは気持ちが良いものですが、大人の肌には気持ち良さだけでなく投資も必要です。どうしても面倒なときや手をかけられないときは、クリームをまず選択肢に考えましょう。

美容液は基材が水のことが多いですが、化粧水に比べると美容成分の濃度を高く含んでいる傾向があります。ただ美容液はクリームに比べてもそのつくりは多彩で製品によります。

逆に乳液はほとんどが基材(水と油性原料)とエモリエント成分で、美容成分は含みません。市販の乳液はそのエモリエント成分を美容成分として扱い、「90%以上美容成分」などと謳っていたリします。エモリエント成分……表面を柔らかく、滑らかな手触りにする成分を美容成分とするかどうかは、考え方が分かれるところだとは思いますが、少なくともエステ領域では美容成分ではありません。それを裏付けるように、乳液というカテゴリーの化粧品は業務用製品にはほとんどありません。テクスチャーの緩めなクリームはありますけれど、乳液とはけっこう組成が違っていて、やはり「クリーム」です。

べたつきや質感の重さがどうにも受け入れがたいのなら、夏場だけクリームの種類を変えるのもアリです。皮脂や汗が主となる皮脂膜はお肌のうるおいを守るのにたった2,3%しか担っていません。油分を足すことが重要なのではありません。

各種セラミドや、セラミド類似成分、低分子コラーゲン、アセチル化したヒアルロン酸などの水を抱え込んで逃さないタイプの保湿剤がたっぷり入ったものであれば、油分は抑えても大丈夫な人が多いです。油性のべたつきが気になるのなら、クリームの変更も考えてみてください。

ちなみに、ヒアルロン酸は濃度が高いものは独特のぺたつきがありますし、コラーゲンも種類と濃度によってはべたつきます。油性のべたつきは違いますが、そのあたりは肌への投資と思い、目をつむっていただくのも賢いやりすごし方です。

性能、価格、使用感すべてにおいてパーフェクトなものはなかなかないので、30代後半くらいからは性能に重きを置いてスキンケア化粧品を選んでおくと、10年後くらいからその判断を心から喜べるようになると思います。

こすらない、マッサージしない

暑くなってくると角栓が気になったり、むくみや血圧の低下などでくすんで顔色が悪く見えやすくなるのでついクレンジングの時にマッサージをしたり、クリームや乳液をぬるときにマッサージをしたくなったりすることもあると思います。

大人の肌にマッサージはご法度です

こすると肌表面が茶色く変色(色素沈着)しますし、それ以上に深刻なのはたるみやしわを誘発します。

たるみやしわはどの部位であろうと、根本的には肌の一番下の部分──真皮組織の劣化です。これは加齢や紫外線ダメージで弱るだけでなく、マッサージなどの物理刺激でも傷みます。

マッサージ自体はむくみの解消や血行促進に有効ですが、同時にそういったリスクがあります。

2024年現在でも真皮組織の劣化へのアプローチはとても難しく、どうしても、となると最終的には形成外科での施術しか方法がありません。なので、何よりも予防が重要な領域です。

たるみやしわの悩みが本格化してくるのは、だいたい50代半ば頃から。

30代後半ごろからはそこを見据えた予防的ケアをはじめて欲しいところです。

たるみやしわが強く出てくるとお顔の印象が大きく変わるので、ご自身でも「老けたなぁ」とはっきり感じやすいですし、家族やお友達、仕事関係の人に「昔はきれいだったのにね」と言われかねません。これは、なんというか……最終的にはメンタルヘルスに関わる問題です。

若々しい印象を保つ方が自分的にも社会的にもいいことが多いものです。

ぜひそのためのひとつとして、今からすぐにマッサージはやめてください。

むくみや筋肉のアプローチをどうしても行いたいときは、肌へダメージを抑えることができる専用の化粧品や美容機器を活用します。

まとめ

大人の肌の夏のスキンケアポイントは以下のとおり。

  • 確実な紫外線対策
  • 化粧水だけのスキンケアは止める
  • こすらない、マッサージしない

冬場とは違った点で肌には過酷な季節ですが、しっかりスキンケアしながら季節を楽しんでいただければと思います。

しわやたるみが深刻になってからでは、本当にできることが少ないので、予防的投資が大切です。

たるみは化粧品で改善できるの?

だいたい45歳前後になると、乾燥に加えてしみ、しわ、たるみと、お肌の気になることは複雑化してくるのが普通です。

その中でも深刻な悩みにもなりがちなのは「たるみ」。

これらはメイクでごまかすことが難しく、顔全体の印象にも強く影響を与えるため、気になりはじめるとけっこう辛いところですよね。

「年だから仕方ない」そう思いつつも、同年代のお友達と比べてみたり、化粧品のCMに出ている女性の年齢と比べてみたり……何とかできるのならしたいと思うのが人心というものでしょう。

しかも、できるなら美容形成のような大それたことでなく、手軽な化粧品で。

はたして、「たるみ」が化粧品で改善可能なのかどうか、歴19年のエステティシャンが美容成分の観点だけでなく現場感覚も織り交ぜて、現実的な「ほんとうのところ」を書きます

時間がない人、文章が苦手な人向けにざっくり結論

フェイスラインのたるみに関しては、化粧品だけでもできることがある

目の下のたるみの改善については化粧品では難しい、根本的なケアは形成外科での手術のみ

目の下のたるみを予防するための化粧品でのケアを35歳ごろから、遅くとも40歳にははじめて欲しい

たるみの原因

根本的には肌のいちばん下の組織の劣化です。

具体的には真皮のコラーゲンの質が低下し、コラーゲンを支えるエラスチンというものが脆くなることで肌を支える力が弱っていきます。

主な原因は紫外線ダメージと老化です。

近年は特に紫外線……特に、真皮まで透過して肌細胞を傷つけることが分かったA波の影響が大きいのでは、と考えられているようです。

ただ、一生涯に浴びる紫外線の8割ほどは10代までに浴びている、という風にも言われはじめているとおり、たるみが気になりはじめた40代・50代から紫外線対策をしてもたるみへのアプローチとしては遅いということになってしまいます。

シミの予防という観点では十分に意味はありますけれどね。

今の10代、20代は幼少期から紫外線対策の重要性が浸透して育っている世代なので、この方たちが40代50代になったころには、もしかすると今よりたるみやしわの悩みの質や量がマイルドになっているかもしれません。私は今からそれを楽しみにしています。

話戻しましょう。

今の40代50代は時代背景もあって、若い頃はろくに日焼け止めも塗らなかった世代です。

果たして今からケアできる方法はあるでしょうか。

たるみへのアプローチは5点で考える

たるみの原因で書いたとおり、根本的には肌の一番底の部分である真皮組織の劣化なのでもちろん、そこへのダイレクトなケアが効果的ということにはなります。

その他に、根本的ではないけれども見た目に影響を及ぼしている「たるみ」ケアには、表皮、皮下脂肪、筋肉、むくみに対してのアプローチが有効な場合があります。

順に書いていきます。

表皮のケア

肌が乾燥しているとハリやつやがなくなります。

冷蔵庫に入れてあるきゅうりやにんじん、大根を思い出して見てください。ビニル袋やラップに包まずにそのまま入れると水分が抜けて、しんなりしていきます。あの状態です。

軽いたるみや年齢の若い方のたるみは乾燥、うるおいケアをすることでお顔全体の見た目がぐっと良くなります。また、乾燥ケアはスキンケアのなかでも最も基本的かつ、小さな予算で可能な分野なのでたるみが気になった時は真っ先に行って欲しいケアです。

化粧品で行う保湿ケアについてはこちら↓
皮膚科学発想の保湿ケア〜実践編〜

肌の保湿の仕組みについてはこちら↓
皮膚科学発想の保湿ケア〜理論編〜

皮下脂肪のケア、むくみケア

ふっくらしている体型の方やむくみやすい体質の方は、皮下脂肪やむくみへのアプローチを行うことでスッキリします。主にフェイスラインのたるみや二重あごに効果を発揮し、見た目がシャープになります。

具体的には血行促進成分や、脂肪分解成分が入ったマッサージクリームをたっぷり使い、フェイスラインにそってマッサージします。

この時にポイントはマッサージクリームをケチらないことと、肌表面を強く押したり擦らないこと。

肌は物理的刺激にとても弱く、肌表面をこすると色素沈着といって茶色っぽく変色してしまいます。また強い力をかけると、たるみやしわの根本原因である弱った真皮組織をさらに傷めてしまい、深刻なたるみやしわを生んでしまうこともあります。

マッサージクリームをケチるとクッション性が足りず、肌の表面を擦ってしまったり、存外に強い力が肌に伝わってしまいます。ここは覚悟を決めてたっぷりの量で優しくマッサージしたいところです。

筋肉のケア

たるみケアというと、一般の方は真っ先にこちらをイメージされるのではないかと思います。

少し前にフェイスラインのマッサージ器がたいそう流行ったのも納得ですね。

ここまで読んでいただけた方ならすでにご想像のことと思いますが、あのマッサージは御法度です。

マッサージクリームやジェルなどのクッションなく、しかも肌表面に強い力をかけると、たるみやしわの根本原因である弱った真皮組織をさらに傷めます。真皮組織へのケアは2024年現在でもかなり難しく、形成外科以外でできるケアは全て予防的ケアです。

娯楽以外の目的でお顔へのマッサージはお勧めしません。

美しいお肌を保ちたいのならリフレッシュのためだけに、ごく稀に、に留めてください。

元々お顔はよく動くところなので、年齢を重ねても太ももの前の筋肉にように極端に衰えたりはしないと考えられています。つまり、お顔のたるみケアの中でも、筋肉へのアプローチは優先順位が低いところです。

ただ、ここ数年で塗るだけで筋肉にアプローチできるような種の化粧品成分も出てきています。

私もしばらくの試用を経て施術に活用したりしていますが、確かに即効性があってすごいんですよね。まだそれほど一般的な成分でなく、ちらっと調べたところ、まだ市販品にはほとんど使われていないようだったのでここでは割愛します。

たるみ対策のホームケアにおいては、筋肉へのアプローチは優先順位が低く、2024年現在では行う必要がないと考えていただいて良いかと思います。

悩ましい目の下のたるみは予防的ケアが重要

たるみの中でも最もお顔全体の印象に影響することからご相談も多い、「目の下のたるみ」。

これは残念ながら化粧品やエステできることは少なく、すでにあるたるみを根本的に解決するには形成外科での手術のみです。

目の下のたるみは以下のようにできています。

①もともと薄い下まぶたの皮膚が、加齢に伴ってさらに薄くなる

②眼球を守るための眼窩脂肪を皮膚が支えられなくなり、前に出てくる

③前にでた眼窩脂肪の周りが陰となり、深いしわやたるみに見える

このため、化粧品やエステ領域では下まぶたの皮膚が弾力を保てるよう予防的ケアが重要です。

具体的にはコラーゲンの産生促進をするような成分の使用、美容アプローチ(イオン導入など)を肌の劣化が進む30代半ば頃からはじめ、継続します。

また、近年では細胞を再生したり活性化するような種の美容成分も出てきています。それらの一部は研究データ上は真皮に到達するものもあるようです。

日々のスキンケアにそういった最新の美容成分を取り入れていっても良いでしょう。

増コスト0で今すぐできる、肌の乾燥対策

湿度が下がってきましたね。

私の住まう札幌はすでに室内は40%台がデフォルトです。

対策なしだと30%台を見かけることも……オソロシイ。

定期的に拝見させていただいているクライアントにも、顕著に乾燥傾向が見られるようになってきました。

今日はコスト増ゼロ、何も買い足さず、手持ちのスキンケアアイテムを変えずにできる肌の乾燥ケアをご紹介したいと思います。

使っている化粧品を全体的に増量する

お使いの化粧水や美容液、クリームの使用量を増やすという超カンタンな技です。

簡単ではありますが、実はそれが有効な背景がちゃんとあります。

消費者が毎日のスキンケアに使用しているスキンケア化粧品の量は、メーカーが想定している量の1/2から1/3程度に留まっているというデータがあります。

つまり、メーカーが推奨している量よりも実際は遥かに少ないことが多いのですよね。

私は長年サロンを運営しており、10年以上のお付き合いをいただいているクライアントも少なくありませんが、そのような美意識が高く、スキンケアにも関心が高い方たちでさえ定期的にお声がけさせていただかないと、いつの間にか使用量が大分推奨量よりも減ってしまっています。

かくいう私もそうです。

分かっていても、日々の忙しさに流されて……または、節約意識が高じて、つい使用量を控えめにしてしまうのが人心というものだと思います。

それで問題がないのなら別に悪いことでないと思いますが、肌のコンディションが気になってきたら使用量が減っていないか確認してみてくださいね。

ところで、化粧品のパッケージの裏書には「適量使用する」と書いてあることが多いですが、この適量とは一体どのぐらいでしょうか。

製品と使う人の顔の大きさによって多少違いますが、

化粧水=500円玉大

美容液=さくらんぼ大

クリーム=パール粒大2つ、またはさくらんぼ大

だいたいこのぐらいを1回分の使用量の目安にしておくと良いと思います。

このぐらいで使っていくと、化粧品の減り具合はどうなっていくかというと……

タンク式のクリームであれば最も一般的な容量は30gですが、30gは1か月で使いきるくらいです。

化粧水はテクスチャー(質感)によってずいぶん違いますし、容量も製品による幅がかなりあります。よく見る容器容量としては100ml~220mlくらいかと思います。大体1か月あたり120ml程度使うと1回500円玉大くらいになるでしょう。

ちなみに、使用量を増やす際は美容液とクリームを特に意識すると有効です。

心情的にも行程的にも増やしやすいのは化粧水だと思うのですが、化粧水は90%以上がただの水なので増やしたところでちょっとふやけやすくなるだけです。

それに対し、美容液やクリームは基材に対する美容訴求成分の含有量が多くなっているので、肌に働きかける力が強いです。

手持ちのクリームでパックをする

近ごろはホームケアのパックとしてはシートパックが主流ですが、シートパックはパックのなかでは「手軽である」「扱いやすい」という利便性の観点ではメリットが目立ちますが、スキンケア効果からはエタノールの含有量が高いことや、シートに薄い不織布が採用されていることが多いなどデメリットやリスクが目立ちます。

今も昔も保湿ケアとして最高のパックは「石膏パック」です。

ただ、石膏パックはホームケアとして重要な「手軽さ・やりやすさ」という要素をすべて投げ捨ててしまっています。

また、誤って直接肌につけてしまうとトラブルを起こすなど扱いが難しいため、今やエステサロンでも避けられることが少なくありません。業務用パック剤の主流もジェル、クリームになっています。

そこで私はお手持ちのクリームによる、クリームパックをご提案したいと思います。

いつもスキンケアに使っているクリームを2倍~3倍程度、お顔に塗ったくります。

そしてその、ぬらぬらな状態のまま寝るだけという超簡単なケアです。

さらに効果を増すなら、塗ったくったあと、口と鼻の部分を避けてラップで覆い、7~8分程度放置します。ラップは包帯状にはさみで切り、横向きにフェイスラインを引き上げるようにして貼り付けると良いです。リフトアップ効果も望めます。

翌朝はいつもどおり洗顔をし、スキンケアをするだけでOKです。

簡単です。何も買い足す必要はありません。

でもびっくりするぐらい効果があります。

いくつか注意する点を上げるとすれば、

クリームに保湿成分が含まれていること、抗老化成分である高濃度のレチノールやメラニン還元効果のあるハイドロキノンなど、まぶたの上に塗るには適していない成分を含んでいないこと、などを確認しましょう。

一般流通品を使用している場合はそんなに気にする必要はないと思いますが、業務用メーカーの製品などを使用しているとクリームはけっこうその作りが多彩です。購入元に確認してください。

あと些末なことですが、ぬらぬらで眠ると枕やその周辺を汚すことは必至なので、枕にはぜひフェイスタオルを1枚敷いてください。

あと、大事なことですが、クリームをたっぷり塗るというのはけっこう勇気が要ります。

トーストにいつもの倍バターを塗るのと同じか、それ以上に勇気が要ります。

これは、エステなんだ。

ただの日常のスキンケアじゃない。セルフエステだ。

そういう強い意志をもって己を奮い立たせ、怯まず、ぬっらぬら、テッカテカに光るぐらい塗ってください。

高級クリームを使用している場合は心が折れやすいと思いますので、パック用に安価なクリームを用意すると心理的負担が少ないかもしれませんね。こういうご時世なので余計なストレスは抱えずに済む手段を採用して欲しいと思います。勇気の無駄遣いはいけません。

買い足さず、何も変えずに今すぐできる肌の乾燥ケア まとめ

美容液、クリームの使用量を増やす

お休みの前日など週1回程度、手持ちのクリームでパックをして寝る

いずれも簡単でありながら、職歴10年超のエステティシャンが自信を持ってお勧めできるアプローチです。

ぜひお試しくださいね。