【市販コスメ&シャンプーの成分を考察】シコリーブ 薬用スキンクリーム

アフィリにご協力いつもありがとうございまっす!
成分マニアなエステティシャン(10年戦士になったのでそろそろ中堅)が、なるべく科学的な視点と実務経験を活かしてリンクを通じてご購入いただいた化粧品やシャンプーをさらっと考察してみるよ!
な、アフィリ還元企画「2016年上半期版」です。
2016年上半期の二番手はこちら。
シコリーブ 薬用スキンクリーム 80g -
シコリーブ 薬用スキンクリーム 80g –
シコリーブ 薬用スキンクリーム 80g
1080円

※2016年10月amazonでの価格
レトロちっくなパッケージの印象そのまま やや懐かしい発想のクリーム

成分見て行きます。

グリセリン
ワセリン
ジメチコン
セタノール
オリーブ油
ミリスチン酸オクチルドデシル
ポリソルベート60
ベヘニルアルコール
シコンエキス
スクワラン
シコニン
トウキエキス
酢酸トコフェロール
ジパルミチン酸ピリドキシン
ヒアルロン酸ナトリウム
セリン
ステアリン酸PEG-6
ステアリン酸PEG-36
ポリステアリン酸スクロース
ステアリン酸ソルビタン
カルボマー
水酸化ナトリウム
BG
メチルパラベン
プロピルパラベン
BHT
基材(化粧品の土台となるもの)に、申し訳程度に美容成分を入れたクリームと考えて良いのではないかと思います。
化粧品が化粧品として成立するために必要な成分以外の、いわゆる美容成分と言ってよいものは…
・シコンエキス(新陳代謝促進、殺菌・消炎作用、肌荒れ、ニキビの予防
・シコニン(抗菌、抗炎症作用
・トウキエキス(抗炎症、殺菌、鎮痛作用
・ジパルミチン酸ピリドキシン(肌荒れ、ニキビ緩和作用
・ヒアルロン酸ナトリウム(保湿
・セリン(保湿
このあたりでしょうか。
ただし、「酢酸トコフェロール」の表示位置や、お値段から察するに、美容成分はかなり薄そう。
冒頭でも書きましたが、まさに「申し訳程度」に含有量ではないかと。
先に挙げた美容成分の効果を期待して、こちらのクリームを使うと肩透かしに合うかもしれません。
お値段相応のクリームといった印象です。
60代以降で、水分量と皮脂量がかなり低下しており、なおかつバリア機能が弱っているような方だと、何も塗らないよりは良いのではないかと思います。
40代中ほどまでの女性の多くはまだまだ皮脂が多いので、不向きかと。
* * *
amazonさんでコスメやシャンプーをお買物の際は、ぜひ私のリンクを通ってどうぞ♪

シャンプー、基礎化粧品、美容機器その他エステティシャンの専門領域にあるものであれば、ブログ未掲載商品について半期に一度、変態エステティシャンのまなざしで見つめ、なんとなく考察します。
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