ジュレーム AM シャンプー (エクストラモイスト)

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ジュレーム AM シャンプー (エクストラモイスト) 500mL 972円
※2015年3月18日現在 amazonでの価格
成分表示が順に、基材の水に続いてココイルグルタミン酸TEA、コカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、PPG-2コカミド、ココアンホ酢酸Naとあります。
アミノ酸系を謳っている製品だけあって、界面活性剤のトップ、ココイルグルタミン酸TEAはアミノ酸系界面活性剤です。
適度な起泡力と洗浄力があり、弱酸性を示すため肌や毛髪へ気持ちよい感触を与えます。
起泡力、洗浄力の補助としてコカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、PPG-2コカミド、ココアンホ酢酸Naが加わっていますが、これらはいわゆる「アミノ酸系」の界面活性剤ではありません。
しかし、市販のシャンプーで、1,000円弱の製品で、界面活性剤のトップが「ココイルグルタミン酸TEA」というのはこれはすでに特徴的ですね。
保湿成分は、グリセリン、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸、BG、DPG、ジラウロイルグルタミン酸リジンNa。
ジュレームシリーズを象徴する素晴らしい成分、「ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム」もしっかり入っています。
ヒアルロン酸の優れた保水力に、水にさらされても流されにくい性質が付与されていますのでシャンプーには大変嬉しい成分です。表示順からいってもまずまずの含有量かな、と。
植物エキスは、クレマティス葉エキス、スファセラリアスコパリアエキス、マコンブエキス、ライム果汁、レモン果実エキス。
クレマティス葉エキスはサポニンを含むため抗炎症作用があり、スファセラリアスコパリアエキスはコラーゲンの産生促進作用があるといわれています。
マコンブエキスは保湿作用、ライム果汁、レモン果皮エキスは収れん作用があると言われていますが、このあたりは表示順からいってもほとんど存在感はないかと。
ジュレームシリーズの好感が持てる点は、これら植物エキスの選択にもきちんとストーリーが感じられるところです。
スタンダードライン ジュレームシャンプー(モイストリペア)では、エーデルワイスエキスという植物エキスが採用されていたのですが、こちらはヒアルロン酸の分解を防ぐ作用がある成分。
植物エキスは薬剤やたんぱく質のカタマリに比べると、いずれの作用も穏やかなので美容効果という面では心もとないのですが、消費者に対してはイメージが良い成分です。
そのため、製品によっては
おめぇら、どうせこういうのが好きなんだろ!!!
みたいな。
私にとっては投げやりに感じられるチョイスも少なくありません。
ジュレームは精密な設計図の1コマとして植物エキスが選ばれている感がひしひしと伝わってくるので、好感が持てるのです。
ジュレームという製品の登場は、ノンシリコンシャンプーのパイオニアであるヌーディーオーラ、ノンシリコンを広く世に広めたレヴールと同じくらい衝撃的なものでした。
ジュレームの登場以後、ノンシリコンの機能性が格段に進化したように思うのですよね。
そんな事情もあり、これは期待大。
使ってみました。
なるほど。
なるほどーーーー。
素晴らしい、素晴らしいよ!!!
アミノ酸系らしい、ぺたっとしたややハリのない泡に、市販品とは思えない優しめの洗浄力。
そして、すすいだあとのヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムの存在感が残るしっとり感。
1,000円弱のシャンプーですよ。信じられない。
素晴らしい完成度です。
が、しかし。
なぜ、この香料にしたんだろう……。
香料の力尽きている感が半端ないです。
前回のスタンダードラインのときも、そうだったんですけれど。
ここ最近増えた香りの強い柔軟剤のような、かーなり合成的なきつい香料なんです。
香料はランクがありまして、カンタンに言うと
合成<天然
ですし、天然の中でも多量の花びらから抽出されるものは非常に高価です。ローズ、ジャスミン、ロータスあたりですね。
ナチュラル系の製品は逆に香料は素晴らしいのですが、機能性が低いものが目立ちます。
化粧品は性能とお値段はあまり比例しませんが、香料とお値段はびっくりするくらい比例しています。
シャンプーにアミノ酸系を求める層は、美意識や健康意識が高い人が多いと思うんです。
この人達は無香料か、それなりのグレードの香料を含む製品を使っている可能性が高いはず。
だとしたら、この香料にはちょっとびっくりしてしまうと思うんですよね。
好みといえばそれまでですが、この香料の問題は好みなんて安易な言葉では済まされないような気がする…。
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ジュレーム AM シャンプー (エクストラモイスト) 500mL 972円
※2015年3月18日現在 amazonでの価格
勝手に評価(満点は★5つ)
性能 ★★★★★
コストパフォーマンス ★★★★★
お勧め度 ★★★★★
総合評価 ★★★★(香料の点がなければ…っ!! )
※主観的なものですので、あくまでもご参考程度に
– 利害関係について –
ステマに加担するつもりはないし、特定のメーカーさんや製品を持ち上げたり貶めたりということが目的でもないのでそういうこともしませんが、製品テストのための資源になればいいな~と思い、amazonアソシエイトのリンクを貼っています。
もし、「なかなか面白い記事だったよ!」とか「役立ったよ!」と思って下さった方で、amazonでお買い物する機会があれば、このカテゴリに貼ってあるリンク先からamazonへ入ってお買い物いただくと、私にわずかな報酬が入ります。
お客様は損しませんし、シャンプーでないものを購入されても私は報酬をいただけます。(びっくり)
ご協力、いつもありがとうございます!
もちろん、実際に足をお運びいただいているお客様に最上の感謝を。

キタ。詰め替え。

このブログにも検索がかかっていたのですが、ジュレームシリーズをどう使い分けるかという点ですが…
スタンダードシリーズは界面活性剤の構成が、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・コカミドプロピルベタイン・PPG-2コカミド・ココアンホ酢酸Na・ココイルメチルタウリンNaということで、保湿剤との兼ね合いを踏まえても今回のAMシリーズよりも洗浄力が高いと思います。
なので、
・皮脂量が多い人
・整髪料を使う人(特にワックス、スプレーなど)
についてはスタンダードライン、それ以外の方ではAMラインが良いのではないかと。
皮脂量の多い少ないの目安は、毎日洗髪していても夕方くらいになると脂っぽいニオイがする、かゆみを感じる、根元が皮脂によってぺたっとするという人は皮脂が多めと考えてよいと思います。
洗髪直後にかゆみを感じる場合は、皮脂がとれすぎちゃっている可能性があります。(洗浄力が強すぎる)
まあ、洗い方もあるので一概に皮脂の問題とも言えないんですけれどね。
女性なら20代~30代半ばくらいまでは皮脂は多めの人が多いです。女性の場合、データ的にも30代がMAXになっているものが多いです。一般的には皮脂量が落ちてくるのは40代、と言われています。
しかしながら、当店ではヘッドスパもご提供しておりまして、頭皮を拝見する機会も多いですが、その経験上では40代は個人差が非常に大きい…。
それでも、45歳以上で皮脂が過多傾向という人はかなり少ないと思います。

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