COCONSUPER(ココンシュペール) インナーコンフォートシャンプー (エアリー&ブルーム) 500mL –
COCONSUPER(ココンシュペール) インナーコンフォートシャンプー (エアリー&ブルーム)
500mL 1,625円
全成分
水
ラウラミドプロピルベタイン
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル
ラウロイルメチルアラニンNa
コカミドメチルMEA
セテアレス-60ミリスチルグリコール
ポリクオタニウム-10
セリシン
シルクエキス
加水分解コラーゲン
水溶性コラーゲン
ヒアルロン酸Na
クエン酸
ポリクオタニウム-7
エタノール
EDTA-2Na
フェノキシエタノール
安息香酸Na
メチルパラベン
香料
カラメル
界面活性剤が洗浄目的としてラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドメチルMEA。
恐らく乳化目的として、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、セテアレス-60ミリスチルグリコールが含まれています。
ラウロイルメチルアラニンNaが洗浄目的では二番手、先日ご紹介した AROMAKIFI ( アロマキフィ ) ダメージケア セット ローズ & ジャスミン シャンプー 同様、準アミノ酸系くらいと考えて良いかもしれません。
アミノ酸系シャンプーが良い、という話はよく目にしますが、一体何がどう良いのか。
二つの理由が挙げられるかな、と。
アミノ酸系界面活性剤(グルタミン酸系、サルコシン系、タウリン系、アラニン系、グリシン系などがある)は全体的に皮膚への刺激が温和で洗浄力も優しいため。
もうひとつは誤解ですが、
髪が成長するために必要な栄養は「アミノ酸」
通常は毛細血管によって毛母細胞へ運ばれていますが、シャンプーに含まれるアミノ酸が経皮吸収されるかのような記述を見ることがあります。
アミノ酸が皮膚から吸収されて、髪の栄養となり、健やかな髪が育つ…なんてことはありません。
高価な製品が多いアミノ酸系シャンプーですが、メリットは皮膚への刺激が温和であること。です。
ただし、アミノ酸系界面活性剤は起泡力が弱く、流してもぬめり感が残りやすいというデメリットがあります。
なのでシャンプーに含まれる場合、大抵起泡力が強く、流したときにさっぱり感が出やすい界面活性剤と合わさっていることが多いようです。
純粋なアミノ酸系シャンプーの場合、使用感があまりよろしくないうえに皮脂量の多い30代くらいまでの女性、年代を問わず男性の場合だと洗浄力が足りない場合もあると思います。
バリア機能が十分に働いているような状態の大人の方で、純粋なアミノ酸系シャンプーを検討している方はこのあたりご注意を。
アミノ酸つながりですが、こちらの製品は保湿剤にもアミノ酸が使われています。
セリシン
シルクエキス
シルクエキスは主成分がグリシンとアラニンです。
保湿剤はその他にも、加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Naと、水分をスポンジのように抱え込むタイプの強力な保湿剤が含まれています。
皮膜形成剤もポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7がしっかり含まれています。
穏やかな洗浄力に、アプローチの異なる複数の保湿成分、皮膜形成剤… アレ? これまた良さそうな製品が出てきたな~と。
またまた使ってみたいタイプの製品です。
成分を見た印象ですが、新型のヒアルロン酸を含む 「ジュレーム」 「ディア・ジャングル モイスト」 と同じくらいのしっとり感が出そうな予感…。この2製品は洗浄力はしっかり強めなので。
前回ご紹介した、AROMAKIFI ( アロマキフィ ) ダメージケア セット ローズ & ジャスミン シャンプーと同様、皮脂量が低下しはじめていて髪質の劣化も起きている、40代以降の大人の女性におすすめの製品かな、と思います。特に髪をしっとりさせる成分が多く含まれているので、ロングヘアの方に良いかもしれません。
製品安定化、品質保持のための成分はクエン酸、エタノール、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、メチルパラベンとやや多めの印象です。
ナチュラル志向の方には、価値観に合わないかもしれません。
詰め替え用もあるなんてステキ
秋になって、皮脂が落ち着いたら私も使ってみたいと思います。