【市販コスメ成分を考察】 アズマ商事の炭洗顔クリーム

今に追いつくべく、駆け足で進行中(またちょっと空いちゃったけど!)のamazonアフィリ還元企画。
ようやく2015年下半期に突入でございます。
アズマ商事の 炭洗顔クリーム -
アズマ商事の 炭洗顔クリーム –

※2016年7月amazonでの価格
洗顔料というアイテムの特性も相まって、コメントしづらい……かな?

成分見て行きます。

グリセリン
パルミチン酸
ミリスチン酸
ステアリン酸
水酸化K
ソルビトール
ラウリン酸
PEG-6
PEG-75
ステアリン酸グリセリル
ココイルメチルタウリンNa

ミツロウ
スイカズラ花エキス
ゴボウ根エキス
オタネニンジンエキス
アンズ種子エキス
カンゾウ根エキス
センキュウエキス
キハダ樹皮エキス
水添パーム油
オリーブ油
BG
エタノール
ラウレス-7
塩化Na
EDTA-2Na
メチルパラベン
コメントしづらいと書いたひとつの理由は、ざっと見た感じ、「これだ!」と目を引くような個性が見当たらないのです。
非常によくある感じではないかと。
パルミチン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、ラウリン酸はいわゆる、「石けん原料」。
保湿剤は吸湿性により保湿する「グリセリン」、保湿力は弱いものの、高濃度でも毒性・刺激性がないため洗口液などにもよく使われる「ソルビトール」。
他に保湿成分、整肌成分などとしてPEG-6、PEG-75、炭、ミツロウ、スイカズラ花エキス、ゴボウ根エキス等の各種植物エキスが入っていますが、PEGも非常によく使われる成分ですし、もともと植物エキス群は働きが穏やかなので……。
コメントしづらい二つ目の理由は、クレンジングや洗顔など、洗い流す工程に使う化粧品に含まれる美容成分は、ほとんど吸収しないことが分かっています。
水に流れちまうんですね。
こう言っちゃうと身も蓋もないんですけど──
そんなわけで、クレンジングや洗顔の場合「良い製品」の条件は、化粧水や美容液、クリームなんかに比べるとずっとシンプルだったりします。化粧水や美容液は人それぞれのスキンケアの目的や、ライフスタイルが濃く関わってきますからね~
こちらの製品、「毛穴の奥まで洗える」というのが特徴のようなのですが、相対的に見て特別に毛穴の奥まで洗える、という要素はそれほどないかな、と思います。
あくまでも成分見ただけの印象で、いち化粧品マニアンなエステティシャンの偏見ですけれどね。
化粧品は成分だけでは分からないことはたっくさんあります。
まあ──
温泉に行って、
「コレ、使ってみようかしら? あら、いいわぁ~♪」
お家で使うたびに、旅の楽しい思い出が蘇る……
それもいいじゃないか!
化粧品の存在意義は、なにも美容効果だけじゃないと思います。
* * *
なんと! 2015年下半期に、私めのリンクを通ってご購入いただきました対象製品は、この1点のみでした~
ブログに掲載しているシャンプーをご購入いただいているケースが多いのと、2015年はブログの引越しを目論み、そして惨敗した経緯がありましたので、ご購入件数そのものも大幅に縮小してしまったという悲しい事情も……
そんななか、愛も変わらず(あえて誤字)ご協力くださっている方には大感謝であります。
もちろん、長年サロン利用で支えてくださっているお客様に最上の感謝を。
次回からいよいよ本題の2016年上半期に入りたいと思います。
リストアップしていないので、もしかしたらまた全然件数が少ないかもしれないけどっ!
amazonさんでコスメやシャンプーをお買物の際は、ぜひ私のリンクを通ってどうぞ♪

シャンプー、基礎化粧品、美容機器その他エステティシャンの専門領域にあるものであれば、ブログ未掲載商品について半期に一度、変態エステティシャンのまなざしで見つめ、なんとなく考察します。

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