夏のお肌トラブル完全ガイド ~5つの悩みと効果的な対策~

暑い夏がやってくると、お肌の悩みも変わってきますよね。汗ばむ季節特有のトラブルから、一年中気になる悩みまで、夏に特に注意したい5つのお肌の問題と、その対策法をわかりやすくご紹介します。

1. べたつき ~夏の大敵を賢くコントロール~

夏になると気になるのが、お肌のべたつき。これには科学的な理由があります。外気温が高くなると体温も上がり、皮脂がサラサラな状態になって出やすくなるんです。さらに、スキンケア化粧品やファンデーションに含まれる油分と混ざり合って、より一層べたつきを感じやすくなってしまいます。

対策のポイント

実は、科学的にはお肌の保湿に油分はそれほど重要な成分ではありません。スキンケアにはセラミドやヒアルロン酸などの保水成分を中心に取り入れることが大切です。

ファンデーション選びも重要。最近はリキッドやクリームタイプが主流ですが、パウダーファンデーションと比べると補正力は強いものの、お肌への負担が大きく、油分も多めです。土台となる素肌をしっかり整えて、ファンデーションはパウダータイプを選ぶのが、季節的にも長期的にもおすすめです。

2. しみ・そばかす・日焼け ~紫外線対策の本当の知識~

「日傘や帽子をさしているから大丈夫」と思っていませんか?実は、日傘や帽子だけでは散乱光による紫外線はガードできません。紫外線の半分以上は、さまざまな方向に散らばっている散乱光とも言われています。

日焼け止めの正しい選び方と使い方

お肌の奥深くにダメージを与え、しみやたるみの原因となる紫外線をしっかり防ぐために、日常生活ではSPF40 PA+++以上の日焼け止めを下地として使いましょう。

SPFとPAの意味を知っていますか?

  • SPF:紫外線B波に対する防止効果。SPF1で約20分間、日焼けによる炎症(サンバーン)を防ぎます
  • PA:日本独自の基準で紫外線A波に対する防止効果
    • PA+:2~4倍の効果
    • PA++:4~8倍の効果
    • PA+++:8~16倍の効果
    • PA++++:16倍以上の効果

使用量が何より大切! 平均的なサイズのお顔に対して、テクスチャーの軽いものなら1円玉大、しっかりしたものならパール粒2個分が目安です。十分な量が顔全体にのっていないと、表記されている紫外線防止効果が得られません。

3. 毛穴 ~複合的な原因にアプローチ~

夏場に特に気になる毛穴の開きや詰まり。その原因は主に2つあります:過剰な皮脂分泌真皮のコラーゲン・エラスチンの減少です。

特に年齢を重ねたお肌の場合、皮脂だけが原因ではありません。お肌の水分量低下や肌組織の変化などと合わさって、複合的に起こるのが毛穴トラブルの特徴です。

間違ったケアは逆効果

毛穴が気になるからといって、過剰な洗顔やクレンジングは逆効果!むしろお肌を傷めてしまいます。

正しい毛穴ケア

  • 油分に頼らない保湿を心がける
  • 皮脂を適度に抑える
  • 美白作用もあるビタミンC誘導体をスキンケアに取り入れて、上手にコントロール

4. たるみ ~根本原因へのアプローチ~

たるみの根本的な原因も、毛穴やしわと同様に真皮のコラーゲン・エラスチンの減少にあります。

効果的なたるみ対策

深部へのアプローチ コラーゲンの産生を促進する美容成分を、イオン導入やエレクトロポレーションなどの美容機器を使って、お肌の深部まで浸透させる方法が効果的です。

むくみによるたるみには フェイスラインのぼやけが気になる場合は、血行促進成分(エスクリンやカフェイン)や脂肪分解成分(カルニチンなど)を含むマッサージクリームをたっぷり使って、優しくマッサージするのもおすすめです。

5. 隠れ乾燥 ~見えない敵に要注意~

夏の意外な落とし穴が「隠れ乾燥」です。冷房や扇風機の風、そして汗が乾くときに、お肌の水分はどんどん奪われています。冬場よりも自覚しにくいのですが、夏は皮脂や汗のべたつきに紛れて、実は隠れ乾燥も起きがちなんです。

効果的な保湿成分の組み合わせ

優先すべき保湿成分

  • セラミド:サンドイッチ状に水分をしっかり保持
  • ヒアルロン酸:スポンジのように膨らんで水分をキープ

これらの成分を組み合わせて使用することで、隠れ乾燥を効果的に防げます。

なお、アミノ酸などの天然保湿因子やスクワランなどの油分は、保湿の優先順位としてはそれほど高くありません。まずは上記の保水成分を重視しましょう。

まとめ

夏のお肌トラブルは複合的に起こることが多く、それぞれに適した対策が必要です。基本は「適切な保湿」「紫外線対策」「やりすぎないケア」。この3つを意識して、美しい素肌で夏を乗り切りましょう!

※画像はAIによる生成です
※記事本文は人間が下書きしたものをClaudに再構成、整形してもらったものです

大人の肌にしたい、夏のスキンケア【38歳以降対象】

夏が本格化してきましたね。

私の住まう札幌はここ数年に比べると北海道らしい夏です。今のところは。

ただ体感的な湿度は昔に比べるとやはり高く、気温が低くても蒸し蒸ししているのは否めません。この程度で文句を言ってはいろんな方面から怒られそうですけれどね。

さて。

サロンで拝見していると、お客様のお肌にも夏の特徴が目立つようになってきました。

今日は大人の肌に向けた夏のスキンケアポイントをまとめたいと思います。

確実な紫外線対策をする

美容に関心のある方にとっては常識といって良いくらいの基礎的ケアですが、正しく効果的な紫外線対策となると案外難しいもの。あらためて大切なポイントをまとめます

紫外線防止効果のある下地か日焼け止めを必ず毎日使う

日傘や帽子だけでは不十分です。特に建物が多い都市部では紫外線は上から下に降り注ぐ直射光よりも周囲に反射して四方八方に注ぐ散乱光の方が量が多いのです。

近ごろ明らかになってきたのですが、しみだけでなく、しわやたるみの主犯も加齢でなく紫外線だと言われはじめています。少なくともお顔には必ず紫外線防止効果のある下地か日焼け止めを塗りましょう。

また、紫外線B波は窓ガラスを通ることができませんが、A波は余裕で透過します。しみ、しわ、たるみは主犯がA波です。美容の観点からは室内にいるときもお顔だけには塗った方が無難です。

参考記事:
化粧下地の選び方、考え方

お顔に対し、大きめのパール粒2粒分、または1円玉大が正しい使用量

表記のSPF値は、1平方センチメートルあたり0.4mgという量でテストされた紫外線B波の防止効果です。数値にされちゃうとどのくらいの量なのかイメージつきにくいと思うのですが、

びっくりするぐらいの厚塗りです

つまり、そのくらい塗らないと、塗ったところで製品が想定している紫外線防止効果は得られません。

質感(テクスチャー)が重めの日焼け止めならパール粒2粒分、さらっとした軽めのものなら1円玉大使いましょう。

逆説的になりますが、そのくらい厚塗りできない質感のもの……つまり、液状に近いようなジェルや、物理的に厚塗りが不可能なパウダーは表記の性能は引き出せないと考えてもらって良いです。

確実な紫外線対策のためにはクリーム状の、やや質感が重めな日焼け止めを選んでください。

ノンケミカルの方が肌に負担が少なく、紫外線をカットする仕組み上、薄塗になってしまっても焼けにくいです。

化粧水だけのスキンケアはしない

暑くなってくると美容液やクリームのベタツキが不快だったり、何回も化粧品を付けるのが面倒だったりします。

シャワーのあとパッと化粧水だけつけてそれっきり……なんてこともよくありますよね。私もです。

30代半ばくらいまでなら肌の基礎力がそこまで衰えてないので、ひと夏くらいそんなことがあっても良いかもしれません。

30代後半からはそろそろ賢く手抜きしましょう。

何か一つしか付けられないのなら、クリームまたは美容液にしましょう。

優秀な美容成分は油に溶ける性質のもの(油溶性)が多く、クリームに濃度が高く含まれる傾向があります。これは、化粧水や美容液のベースとなる材料が「水」なのに対して、クリームは水+油性原料がベースになるので、油溶性の成分が混ぜやすいためです。

特に化粧水は95%以上が基材の水であるケースが大半で、クレンジングや洗顔後の肌を整えて次の美容液やクリームを塗りやすくする目的で使います。

中には基材が水ではなく保湿成分という珍しい化粧水がありますが、2024年現在でもまだかなり稀です。

シャワーの後にパシャっと化粧水をつけるのは気持ちが良いものですが、大人の肌には気持ち良さだけでなく投資も必要です。どうしても面倒なときや手をかけられないときは、クリームをまず選択肢に考えましょう。

美容液は基材が水のことが多いですが、化粧水に比べると美容成分の濃度を高く含んでいる傾向があります。ただ美容液はクリームに比べてもそのつくりは多彩で製品によります。

逆に乳液はほとんどが基材(水と油性原料)とエモリエント成分で、美容成分は含みません。市販の乳液はそのエモリエント成分を美容成分として扱い、「90%以上美容成分」などと謳っていたリします。エモリエント成分……表面を柔らかく、滑らかな手触りにする成分を美容成分とするかどうかは、考え方が分かれるところだとは思いますが、少なくともエステ領域では美容成分ではありません。それを裏付けるように、乳液というカテゴリーの化粧品は業務用製品にはほとんどありません。テクスチャーの緩めなクリームはありますけれど、乳液とはけっこう組成が違っていて、やはり「クリーム」です。

べたつきや質感の重さがどうにも受け入れがたいのなら、夏場だけクリームの種類を変えるのもアリです。皮脂や汗が主となる皮脂膜はお肌のうるおいを守るのにたった2,3%しか担っていません。油分を足すことが重要なのではありません。

各種セラミドや、セラミド類似成分、低分子コラーゲン、アセチル化したヒアルロン酸などの水を抱え込んで逃さないタイプの保湿剤がたっぷり入ったものであれば、油分は抑えても大丈夫な人が多いです。油性のべたつきが気になるのなら、クリームの変更も考えてみてください。

ちなみに、ヒアルロン酸は濃度が高いものは独特のぺたつきがありますし、コラーゲンも種類と濃度によってはべたつきます。油性のべたつきは違いますが、そのあたりは肌への投資と思い、目をつむっていただくのも賢いやりすごし方です。

性能、価格、使用感すべてにおいてパーフェクトなものはなかなかないので、30代後半くらいからは性能に重きを置いてスキンケア化粧品を選んでおくと、10年後くらいからその判断を心から喜べるようになると思います。

こすらない、マッサージしない

暑くなってくると角栓が気になったり、むくみや血圧の低下などでくすんで顔色が悪く見えやすくなるのでついクレンジングの時にマッサージをしたり、クリームや乳液をぬるときにマッサージをしたくなったりすることもあると思います。

大人の肌にマッサージはご法度です

こすると肌表面が茶色く変色(色素沈着)しますし、それ以上に深刻なのはたるみやしわを誘発します。

たるみやしわはどの部位であろうと、根本的には肌の一番下の部分──真皮組織の劣化です。これは加齢や紫外線ダメージで弱るだけでなく、マッサージなどの物理刺激でも傷みます。

マッサージ自体はむくみの解消や血行促進に有効ですが、同時にそういったリスクがあります。

2024年現在でも真皮組織の劣化へのアプローチはとても難しく、どうしても、となると最終的には形成外科での施術しか方法がありません。なので、何よりも予防が重要な領域です。

たるみやしわの悩みが本格化してくるのは、だいたい50代半ば頃から。

30代後半ごろからはそこを見据えた予防的ケアをはじめて欲しいところです。

たるみやしわが強く出てくるとお顔の印象が大きく変わるので、ご自身でも「老けたなぁ」とはっきり感じやすいですし、家族やお友達、仕事関係の人に「昔はきれいだったのにね」と言われかねません。これは、なんというか……最終的にはメンタルヘルスに関わる問題です。

若々しい印象を保つ方が自分的にも社会的にもいいことが多いものです。

ぜひそのためのひとつとして、今からすぐにマッサージはやめてください。

むくみや筋肉のアプローチをどうしても行いたいときは、肌へダメージを抑えることができる専用の化粧品や美容機器を活用します。

まとめ

大人の肌の夏のスキンケアポイントは以下のとおり。

  • 確実な紫外線対策
  • 化粧水だけのスキンケアは止める
  • こすらない、マッサージしない

冬場とは違った点で肌には過酷な季節ですが、しっかりスキンケアしながら季節を楽しんでいただければと思います。

しわやたるみが深刻になってからでは、本当にできることが少ないので、予防的投資が大切です。

たるみは化粧品で改善できるの?

だいたい45歳前後になると、乾燥に加えてしみ、しわ、たるみと、お肌の気になることは複雑化してくるのが普通です。

その中でも深刻な悩みにもなりがちなのは「たるみ」。

これらはメイクでごまかすことが難しく、顔全体の印象にも強く影響を与えるため、気になりはじめるとけっこう辛いところですよね。

「年だから仕方ない」そう思いつつも、同年代のお友達と比べてみたり、化粧品のCMに出ている女性の年齢と比べてみたり……何とかできるのならしたいと思うのが人心というものでしょう。

しかも、できるなら美容形成のような大それたことでなく、手軽な化粧品で。

はたして、「たるみ」が化粧品で改善可能なのかどうか、歴19年のエステティシャンが美容成分の観点だけでなく現場感覚も織り交ぜて、現実的な「ほんとうのところ」を書きます

時間がない人、文章が苦手な人向けにざっくり結論

フェイスラインのたるみに関しては、化粧品だけでもできることがある

目の下のたるみの改善については化粧品では難しい、根本的なケアは形成外科での手術のみ

目の下のたるみを予防するための化粧品でのケアを35歳ごろから、遅くとも40歳にははじめて欲しい

たるみの原因

根本的には肌のいちばん下の組織の劣化です。

具体的には真皮のコラーゲンの質が低下し、コラーゲンを支えるエラスチンというものが脆くなることで肌を支える力が弱っていきます。

主な原因は紫外線ダメージと老化です。

近年は特に紫外線……特に、真皮まで透過して肌細胞を傷つけることが分かったA波の影響が大きいのでは、と考えられているようです。

ただ、一生涯に浴びる紫外線の8割ほどは10代までに浴びている、という風にも言われはじめているとおり、たるみが気になりはじめた40代・50代から紫外線対策をしてもたるみへのアプローチとしては遅いということになってしまいます。

シミの予防という観点では十分に意味はありますけれどね。

今の10代、20代は幼少期から紫外線対策の重要性が浸透して育っている世代なので、この方たちが40代50代になったころには、もしかすると今よりたるみやしわの悩みの質や量がマイルドになっているかもしれません。私は今からそれを楽しみにしています。

話戻しましょう。

今の40代50代は時代背景もあって、若い頃はろくに日焼け止めも塗らなかった世代です。

果たして今からケアできる方法はあるでしょうか。

たるみへのアプローチは5点で考える

たるみの原因で書いたとおり、根本的には肌の一番底の部分である真皮組織の劣化なのでもちろん、そこへのダイレクトなケアが効果的ということにはなります。

その他に、根本的ではないけれども見た目に影響を及ぼしている「たるみ」ケアには、表皮、皮下脂肪、筋肉、むくみに対してのアプローチが有効な場合があります。

順に書いていきます。

表皮のケア

肌が乾燥しているとハリやつやがなくなります。

冷蔵庫に入れてあるきゅうりやにんじん、大根を思い出して見てください。ビニル袋やラップに包まずにそのまま入れると水分が抜けて、しんなりしていきます。あの状態です。

軽いたるみや年齢の若い方のたるみは乾燥、うるおいケアをすることでお顔全体の見た目がぐっと良くなります。また、乾燥ケアはスキンケアのなかでも最も基本的かつ、小さな予算で可能な分野なのでたるみが気になった時は真っ先に行って欲しいケアです。

化粧品で行う保湿ケアについてはこちら↓
皮膚科学発想の保湿ケア〜実践編〜

肌の保湿の仕組みについてはこちら↓
皮膚科学発想の保湿ケア〜理論編〜

皮下脂肪のケア、むくみケア

ふっくらしている体型の方やむくみやすい体質の方は、皮下脂肪やむくみへのアプローチを行うことでスッキリします。主にフェイスラインのたるみや二重あごに効果を発揮し、見た目がシャープになります。

具体的には血行促進成分や、脂肪分解成分が入ったマッサージクリームをたっぷり使い、フェイスラインにそってマッサージします。

この時にポイントはマッサージクリームをケチらないことと、肌表面を強く押したり擦らないこと。

肌は物理的刺激にとても弱く、肌表面をこすると色素沈着といって茶色っぽく変色してしまいます。また強い力をかけると、たるみやしわの根本原因である弱った真皮組織をさらに傷めてしまい、深刻なたるみやしわを生んでしまうこともあります。

マッサージクリームをケチるとクッション性が足りず、肌の表面を擦ってしまったり、存外に強い力が肌に伝わってしまいます。ここは覚悟を決めてたっぷりの量で優しくマッサージしたいところです。

筋肉のケア

たるみケアというと、一般の方は真っ先にこちらをイメージされるのではないかと思います。

少し前にフェイスラインのマッサージ器がたいそう流行ったのも納得ですね。

ここまで読んでいただけた方ならすでにご想像のことと思いますが、あのマッサージは御法度です。

マッサージクリームやジェルなどのクッションなく、しかも肌表面に強い力をかけると、たるみやしわの根本原因である弱った真皮組織をさらに傷めます。真皮組織へのケアは2024年現在でもかなり難しく、形成外科以外でできるケアは全て予防的ケアです。

娯楽以外の目的でお顔へのマッサージはお勧めしません。

美しいお肌を保ちたいのならリフレッシュのためだけに、ごく稀に、に留めてください。

元々お顔はよく動くところなので、年齢を重ねても太ももの前の筋肉にように極端に衰えたりはしないと考えられています。つまり、お顔のたるみケアの中でも、筋肉へのアプローチは優先順位が低いところです。

ただ、ここ数年で塗るだけで筋肉にアプローチできるような種の化粧品成分も出てきています。

私もしばらくの試用を経て施術に活用したりしていますが、確かに即効性があってすごいんですよね。まだそれほど一般的な成分でなく、ちらっと調べたところ、まだ市販品にはほとんど使われていないようだったのでここでは割愛します。

たるみ対策のホームケアにおいては、筋肉へのアプローチは優先順位が低く、2024年現在では行う必要がないと考えていただいて良いかと思います。

悩ましい目の下のたるみは予防的ケアが重要

たるみの中でも最もお顔全体の印象に影響することからご相談も多い、「目の下のたるみ」。

これは残念ながら化粧品やエステできることは少なく、すでにあるたるみを根本的に解決するには形成外科での手術のみです。

目の下のたるみは以下のようにできています。

①もともと薄い下まぶたの皮膚が、加齢に伴ってさらに薄くなる

②眼球を守るための眼窩脂肪を皮膚が支えられなくなり、前に出てくる

③前にでた眼窩脂肪の周りが陰となり、深いしわやたるみに見える

このため、化粧品やエステ領域では下まぶたの皮膚が弾力を保てるよう予防的ケアが重要です。

具体的にはコラーゲンの産生促進をするような成分の使用、美容アプローチ(イオン導入など)を肌の劣化が進む30代半ば頃からはじめ、継続します。

また、近年では細胞を再生したり活性化するような種の美容成分も出てきています。それらの一部は研究データ上は真皮に到達するものもあるようです。

日々のスキンケアにそういった最新の美容成分を取り入れていっても良いでしょう。